調理の途中で取り分けて、
同じ食材や味を体験させよう!
赤ちゃんは月齢によって食べられる食材が限られるものの、できるだけ大人と同じ食材や味を体験させてあげるとよいでしょう。おすすめは、大人ごはんを作る過程で赤ちゃんの分を分ける「取り分け離乳食」。特に、赤ちゃんの月齢に合わせて調理しやすいおかゆやスープは、体を温めて消化によく、食材や味のバリエーションが出しやすいです。

取り分け離乳食のポイント
●赤ちゃんの味覚は敏感なので、味つけはひかえめに。
●スープや蒸し煮など、余分な油を使わない調理法で。
●多めに取り分けて冷凍保存し、調理の時短に!
\ひと鍋でクイック離乳食!/
雑穀と豆のスープ
材料(作りやすい量)
だし…400ml(干ししいたけや昆布のもどし汁でも可)
お好みの雑穀…大さじ1〜2(大麦、きび、あわなど)
お好みの豆…大さじ1(レンズ豆など)
玉ねぎ、にんじん…各20g
長いも…20〜30g
塩…小さじ1/2
作り方
❶雑穀と豆は洗う。玉ねぎ、にんじん、長いもはそれぞれ7mm角に切る。
❷鍋にだしを入れ、①を入れて中火で20分ほど煮る。
→ココで取り分け!(初期から食べられます)
塩をごく少量ふり、大さじ2〜3を取り分ける。豆が煮崩れるまで煮込むとよい。
❸塩で味をととのえ、器に盛る。




















