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babyco マタニティ& 子育て お悩み相談室①

babyco マタニティ&子育てお悩み相談室
#妊娠初期(2.3.4) #妊娠中期(5.6.7) #妊娠後期(8.9.10) #ママの質問

日頃ベビコにたくさんのメールや

お便りをいただいています。

その中の多くが、妊娠中や子育てに関するご質問。

今回はその中から気になるものを、

専門の先生たちにお伺いしてみました。


マタニティ&子育ての悩みに

お答えいただいた先生方


管理栄養士、国際薬膳師

岡本正子先生

助産院で管理栄養士を勤めるかたわら、各地で母子のための「食」の講習会を行ない、活動の場を広げる。育児雑誌の離乳食やマタニティ食のレシピ監修や『子どもが元気に育つ 毎日の簡単ごはん』学陽書房、『妊娠&授乳中のごはん150』日東書院などに執筆。


かねこクリニック

金子光延先生

産業医科大学医学部卒業。産業医科大学病院小児科・国立中津病院小児科・聖マリア病院新生児科・横浜労災病院小児科で勤務したのちに開業。前静岡赤十字病院小児科副部長、日本小児科学会専門医、労働衛生コンサルタント、医学博士。


保育士 

木下啓子先生

園勤務など、保育士として長年、子どもたちと接するかわたら、自らも4人の子育てに奮闘。子どもの成長に沿った「育む保育」と、自らの経験を生かした「がんばり過ぎない子育て」をモットーに親子交流を続けている好奇心旺盛なベテラン先生。


矢島助産院 

矢島床子先生

母と子のサロン矢島助産院院長兼助産師。22年間でとりあげた赤ちゃんの数は約3800人。心と身体で感じる自然で安心できるお産のサポートで都内でも大人気の助産院に。子育てのサポートも積極的に行い、地域ぐるみの子育てを実践している。


マタニティママの質問

特にはじめての妊娠なら

ちょっとしたうわさ話だって気になってしまうもの。

出産にまつわるあれこれを根掘り葉掘り聞いちゃいましょう。



妊娠6ヵ月になるところですが、まだ出産する産院を決めていません。取りあえず行ってみて、やっぱりやめますということは言えますか?

通いやすい場所(妊娠後期になると動くのが大変になるので)

バースプランに合うところ(自分の希望に合うところ)

これが、産院選びの基本です。

病院側としての気持ちで言うと、妊婦健診をしてきたところで出産していただきたいんです。それは、ママの体調、胎児の様子を何ヵ月も見てきたから、いざ! というときすぐに対処できますし、何よりも病院側とママとの間にも信頼感が生まれて、このママと赤ちゃんが健康な出産ができるように、と親身になれるんです。

(矢島先生)


つわりも治まってきたので、いろいろと食べたいのですが
「マグロやウナギは食べてはいけない」と会社の人たちからいわれています。
妊娠中に食べてはいけないものを教えてください。

原則的に食べていけないものはありませんが、体がデリケートになっていますから、日頃食べつけないものは控えたほうがいいでしょう。いろんなものをバランス良く楽しく食べるのが正解。

「マグロやウナギは食べてはいけない」というのは、安全性の問題です。有機水銀の害があるからですが、毎日のように食べなければ問題ありません。アレルゲンとなりやすいもの(卵、牛乳、小麦)も食べてさしつかえありませんが、ばっかり食べはしないように。妊娠中から、和食中心の食事に慣れていると、産後、親の食事から離乳食を取り分けるのにラクですよ。

(岡本先生)


妊娠9ヵ月ですが、最近、歩くとお腹が張ります。
赤ちゃんは大丈夫?

特に主治医から注意を言われていない場合、妊娠後期にお腹が張るというのは、陣痛の準備段階に入ったことを知らせてくれるものです。

でも、痛みがひどかったり不正出血があったら、すぐに主治医に相談してください。自己判断が一番危険ですよ。(矢島先生)

ライター:babyco編集部

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