ママと赤ちゃんの食コラムの記事

妊娠中は「バランスよく」が基本妊娠中は「食べたものがママの体を作り、赤ちゃんを育てる」ものです。肉・魚・野菜をバランスよく摂取し、一日三食、規則正しく食べることが大切です。妊娠中のママの体は非常に敏感です。食べる物に気をつけて体調をうまくコントロールしましょう。塩分、糖分、脂分を普段より控えめにすることが重要です。厚生労働省で提唱している4つのことがあります。● 「主食」を中心に、エネルギーをしっかりと● 不足しがちなビタミン・ミネラルを「副菜」でたっぷりと● 体作りの基礎となる「主食」は適量を● 牛乳・乳製品などの多様な食品を組み合わせて、カルシウムを十分に妊娠中に積極的に摂るべき栄養素・葉酸葉酸は細胞分裂を促進し、赤ちゃんの成長を促してくれる栄養素です。(参考食材:ほうれん草、小松菜、ブロッコリー、枝豆、いちごなど)・カルシウムカルシウムは骨や歯になりますが、不足すると弱くなってしまいます。(参考食材:牛乳、小松菜、モロヘイヤ、ししゃも、いわし、豆腐)・鉄分貧血の原因は鉄分不足。妊娠中は胎盤を通して赤ちゃんに血液を送り込むので貧血になりやすくなります。(参考食材:高野豆腐、ほうれん草、小松菜、レバー、牛肉、牡蠣など)・ビタミンB6つわりの原因となるアミノ酸の代謝不良を正常にする働きがあるので、つわりのつらい時期におすすめです。つわりで同じものしか食べられないつわりの時には「食べられるものを食べられるだけ食べる」という気持ちでOK。多量に食べるとカロリーや糖分、塩分が心配な食品でも、つわりでほとんど食べられないようなときは特別です。そんなときにはサプリメントで補給してあげるのもいいですね。坂田 清美(さかた きよみ)先生助産師。病院、助産院勤務、新生児訪問などを経て、現在は帝京平成大学で看護学校・助産師学生の指導・育成にあたっている。
babyco編集部

産後はバランスのとれた栄養豊富な食生活を産後は、慣れない育児でなかなか疲れがとれず、睡眠も思うようにとることができません。少しでも栄養のある食事を心がけ、体力をつけることが重要です。産後、母乳育児の場合、一日の摂取カロリーは2500kcalが目安といわれています。ただし、高カロリーな一品料理ではなく、バランスよくいろいろな食品を食べましょう。母乳育児でないママは、体が回復する産後6週間頃から妊娠前の摂取カロリーに戻しましょう。産後、積極的に摂るべき栄養素・鉄分お産の時の出血や悪露、母乳によって鉄分が不足し、貧血症状が起こりやすくなります。・カルシウム妊娠中に引き続き、産後のママは母乳のためカルシウムが不足しやすい状態になっています。・タンパク質人間の体は、頭の先からつま先までタンパク質でできています。タンパク質は産後の体力回復の要です。サプリメントで栄養補給してもいいのか疑問…サプリメントは過剰に摂ってしまったり、飲み合わせによる弊害が明らかになっていないかなど心配な側面も。必要な栄養は食事から摂ることが一番ですが、外食が続いてしまうときなどは、一時的にサプリメントで補ってもよいでしょう。坂田 清美(さかた きよみ)先生助産師。病院、助産院勤務、新生児訪問などを経て、現在は帝京平成大学で看護学校・助産師学生の指導・育成にあたっている
babyco編集部

葉酸はビタミンの一種で、妊娠中のママにはぜひ多く摂ってもらいたいもの。葉酸は、ホルモンバランスを整え貧血予防をしてくれたり、生まれてくる赤ちゃんには先天性疾患のリスクをさげ、正常な発育を促してくれるので、ママにとっても赤ちゃんにとっても、とても強い味方!
葉酸を多く含む食品はなあに?
まずは「ホウレン草」。
次におすすめなのが「枝豆」。
葉酸は水溶性のビタミンですが、枝豆はさやごと茹でるので、葉酸が消失しにくいのがメリットです。
さらに耳寄りなのが、冷凍食品でも栄養価は変わらないこと!
時間があるときに作り置きをして冷凍しておくととっても便利ですよね。
※μg=マイクログラム
●ホウレン草 含有量: 100g中210μg
茹でても100g中110μg 貧血予防となる鉄分やβカロテンも豊富なので、おひたしにしたり、炒めたり、パスタに入れたり幅広くどうぞ。
●枝豆 含有量: 100g中260μg 冷凍枝豆をストックしておけば、食欲がないつわりの時期でも少しずつつまみながら摂取できそうですね。
●焼きのり 含有量: 100g中1900μg のりを100g食べるのは難しいですが、含有量のケタが違いますから、1食分3gと考えても約60マイクログラム摂取することができます。
●納豆 含有量: 100g中120μg 1パックで約60マイクログラム。鉄分やカルシウムも含まれますし、火を使わずに食せますから女性にとって頼りになる1品です。
また、厚生労働省がすすめている1日の葉酸摂取量は、妊娠前4週から妊娠12週まで400μg /日(厚労省のpdf)だそうです。
例えば、モロヘイヤ2袋分、芽キャベツ15個、ブロッコリー10房!
そのほか葉酸を含むおすすめ食品
アボカド、イチゴ、エリンギ、たたみいわし、ブロッコリー、モロヘイヤなどがあります。
旬の食材と合わせたり、好きな味に仕上げるなど、美味しく調理をしてできるだけ1日の摂取量に近づくように工夫しましょう。
babyco編集部

日頃ベビコにたくさんのメールや
お便りをいただいています。
その中の多くが、妊娠中や子育てに関するご質問。
今回はその中から気になるものを、
専門の先生たちにお伺いしてみました。
マタニティ&子育ての悩みに
お答えいただいた先生方
管理栄養士、国際薬膳師
岡本正子先生
助産院で管理栄養士を勤めるかたわら、各地で母子のための「食」の講習会を行ない、活動の場を広げる。育児雑誌の離乳食やマタニティ食のレシピ監修や『子どもが元気に育つ 毎日の簡単ごはん』学陽書房、『妊娠&授乳中のごはん150』日東書院などに執筆。
かねこクリニック
金子光延先生
産業医科大学医学部卒業。産業医科大学病院小児科・国立中津病院小児科・聖マリア病院新生児科・横浜労災病院小児科で勤務したのちに開業。前静岡赤十字病院小児科副部長、日本小児科学会専門医、労働衛生コンサルタント、医学博士。
保育士
木下啓子先生
園勤務など、保育士として長年、子どもたちと接するかわたら、自らも4人の子育てに奮闘。子どもの成長に沿った「育む保育」と、自らの経験を生かした「がんばり過ぎない子育て」をモットーに親子交流を続けている好奇心旺盛なベテラン先生。
矢島助産院
矢島床子先生
母と子のサロン矢島助産院院長兼助産師。22年間でとりあげた赤ちゃんの数は約3800人。心と身体で感じる自然で安心できるお産のサポートで都内でも大人気の助産院に。子育てのサポートも積極的に行い、地域ぐるみの子育てを実践している。
特にはじめての妊娠なら
ちょっとしたうわさ話だって気になってしまうもの。
出産にまつわるあれこれを根掘り葉掘り聞いちゃいましょう。
妊娠6ヵ月になるところですが、まだ出産する産院を決めていません。取りあえず行ってみて、やっぱりやめますということは言えますか?★通いやすい場所(妊娠後期になると動くのが大変になるので)
★バースプランに合うところ(自分の希望に合うところ)
これが、産院選びの基本です。
病院側としての気持ちで言うと、妊婦健診をしてきたところで出産していただきたいんです。それは、ママの体調、胎児の様子を何ヵ月も見てきたから、いざ! というときすぐに対処できますし、何よりも病院側とママとの間にも信頼感が生まれて、このママと赤ちゃんが健康な出産ができるように、と親身になれるんです。
(矢島先生)
つわりも治まってきたので、いろいろと食べたいのですが
「マグロやウナギは食べてはいけない」と会社の人たちからいわれています。
妊娠中に食べてはいけないものを教えてください。
原則的に食べていけないものはありませんが、体がデリケートになっていますから、日頃食べつけないものは控えたほうがいいでしょう。いろんなものをバランス良く楽しく食べるのが正解。
「マグロやウナギは食べてはいけない」というのは、安全性の問題です。有機水銀の害があるからですが、毎日のように食べなければ問題ありません。アレルゲンとなりやすいもの(卵、牛乳、小麦)も食べてさしつかえありませんが、ばっかり食べはしないように。妊娠中から、和食中心の食事に慣れていると、産後、親の食事から離乳食を取り分けるのにラクですよ。
(岡本先生)
妊娠9ヵ月ですが、最近、歩くとお腹が張ります。
赤ちゃんは大丈夫?特に主治医から注意を言われていない場合、妊娠後期にお腹が張るというのは、陣痛の準備段階に入ったことを知らせてくれるものです。
でも、痛みがひどかったり不正出血があったら、すぐに主治医に相談してください。自己判断が一番危険ですよ。(矢島先生)
babyco編集部

赤ちゃんに詳しい管理栄養士の岡本先生に赤ちゃんとママの食についてお話を聞きました!
岡本正子先生
管理栄養士・国際薬膳師
東京生まれ。明治大学第二文学部卒業。3人の子育てをしながら栄養学を学ぶ。
矢島助産院で日々、妊婦さんや産後ママのための食事を担当する傍ら、
企業や雑誌などで離乳食の監修やママのための食に関する講演・講習会などを各地で行う。
著書に『おいしい症状別レシピ 妊娠&授乳中のごはん150』(日東書院)ほか
“冷え”は様々な症状を起こすもの
みなさんは、日々どのような食事を心がけているでしょうか。野菜を多めにとる? 低カロリー? ひとりひとり食事について考えも違うと思います。でも、私がいちばんお伝えしたいテーマは“からだを冷やさない食事”です。
冷えると体内の血流が悪くなって内臓の動きも鈍くなります。すると、食べた物が消化されにくくなるばかりか、体内の毒素や老廃物を排泄する力も衰えます。
さらに、血液中の酸素がからだ全体に行き渡らないと、疲れやすくなります。リンパが流れにくくなってむくみやすくなったり、肩凝りがひどくなったり…“冷え”が原因で様々な症状が出てくるんです。これが妊婦さんや授乳中のからだにあらわれると、赤ちゃんにまで影響が及ぶことになります。
栄養バランスは一汁三菜五味五色でOK!
栄養バランスを見るには、一汁三菜五味五色。主食+主菜1品+副菜2品の品数に赤・黄・青・黒・白色の食べ物を心がけるだけで十分です。それなら、誰でもすぐに栄養バランスがとれます。
babyco編集部

ママとお腹の赤ちゃんの健康をつくる食事
妊娠中の食事は、胎児の健康と出産時の体力をつけるために。
からだをあたため体力を保つ食事を
私が勤めている助産院でもそうなのですが、最近の妊婦さんには“冷え”の症状がよく見られます。そのまま放っておくと、お腹のはり、腰の痛み、便秘、足のつり、むくみ、難産につながることもあるので本当に心配です。 冷えを治すには、日々の食事がとても重要になります。体温は37度程ありますから、それより低いものをとり過ぎると内臓が冷え、夏バテや疲れの原因になります。また、野菜を生でばかりで摂るのも、季節によっては体をとても冷やします。真夏は野菜を生でとっても構いませんが、秋から春は、生野菜より茹で野菜、煮野菜をとりましょう。
単に太りたくないからと炭水化物を抜いていませんか? 妊婦さんにはエネルギーが欠かせません。出産時のものすごい力を蓄えるために体力を温存するのもママの仕事です。
体調を整える
旬の野菜を食べよう野菜の栄養を効率よくとるためには、旬の野菜を季節に合った料理で食べるのが理想。季節にとれるものは、そのときの体調を整えてくれる成分が含まれているからです。
妊娠期間中に
とってほしい栄養エネルギー、タンパク質、鉄、カルシウム、必須脂肪酸など、血液がサラサラになるものを食べてください。ほかに葉酸や、青魚などからとれるDHAも心がけましょう。
●1日に必要な摂取カロリー:
約1800~2200kcal
*年齢、活動強度によっては、もっと多い場合もあります。
お腹の赤ちゃんに
いい栄養「妊娠期間中にとってほしい栄養素」のほか、胎児の神経管閉鎖障害の発症リスクを低減させる葉酸をはじめ、ビタミン類やミネラルなどがよく言われています。
babyco編集部

母乳&育児のための体力チャージ食
産後は、質のいいおっぱいと
ママの体力をつけるための食事。
消化のいいものをたくさん食べる“からだを冷やさない食事”は授乳中のママも同じです。加えていうなら、消化のいいものを心がけてください。母乳は血液からできますから、酸素を多く含みサラサラした良い状態の血液をつくる野菜を多くとりましょう。母乳を与えているとママ自身の栄養が足りなくなりますし、とてもお腹がすきますので、ガンガン食べてくださいね。
「すぐにでも元の体重に戻したい」というキモチもわかりますが、もう少し待ちましょう。いまは、子宮をはじめ体力を戻すことと、母乳のために食べてください。赤ちゃんのお世話をする体力だって必要なときです。
私のオススメ食は、ご飯などの主食を中心とした、肉や魚介類、野菜、芋類、大豆製品や海藻、きのこなどバランスのとれた食事です。
授乳中のママに必要な栄養たんぱく質、ビタミン、ミネラル、鉄分、繊維質をとり、良いおっぱいをたくさん出す食事を心がけて。授乳中はお腹が空くので、妊娠中よりも摂取カロリーが高くなります。
●1日に必要な摂取カロリー:
約2300~2400kcal
余分な脂や塩、砂糖を控えておっぱいトラブルを防ごう干ししいたけや昆布など、乾物をもどすときのもどし汁を使ったり、缶詰を汁ごと使ったりすると、余分な塩分や糖分、調味料を減らすことができます。
食材の栄養をこわさず
消化をよくする“蒸し煮”❶材料を厚手の鍋(できれば多層鍋) の底から順に平らに重ね、ふたを しめて中火に。
❷1~2分で蒸気があがったら弱火 で蒸す(蒸し時間は素材による)。
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※食材によっては、少量の水をふってください。
babyco編集部

赤ちゃんにもママにもいい
驚くほど簡単で栄養も取れるお粥&スープ
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からだをあたため、野菜もお肉も小魚も穀類もとれるおかゆとスープをご紹介します。おかゆなら、赤ちゃんの月齢に合わせたり、スープならそのまま離乳食にできますし、具材を細かく切ったりして使えます。
大人用に、スープに豆や穀類、お肉、海草や葉もの野菜などを入れれば、たんぱく質、ビタミン類、ミネラルなど申し分ない栄養になりますし、赤ちゃんと同じものを食べるのも、食育です。
疲れた胃腸をいたわるおかゆ
ごはんをやわらかく煮たおかゆは、疲れたからだにぴったり。あずきやレンズ豆、ひよこ豆などの豆類に、刻んだ野菜やひじき、わかめなどを一緒に煮込めば栄養もバッチリ!
野菜にお肉、穀類も!栄養満点養生スープ
とにかく、鍋に出汁をいれ て、野菜やお肉を入れるだけ。豆や麦などの穀類を入れるのもオススメです。
*市販されている穀類はきれいに精製されているので、赤ちゃんでも食べられます。
おかゆのおともに!鮭の中骨缶とひじきのまぜまぜ
鮭の中骨缶をくだいて、水にもどしたひじきをまぜるだけ。
味付けは、中骨缶で十分です。カルシウムも繊維質も申し分なし! これをおかゆにまぜて食べればおかずがいらないくらい!
babyco編集部

つぶす練習&味をおぼえる離乳食
味に慣れ、咀嚼の練習のための離乳食。
成長に合わせてステップアップ赤ちゃんの栄養は、ママからもらった免疫力がありますので、最初はそんなに神経質にならなくても大丈夫。後期になったら栄養の半分をとれるようにしましょう。
注意したいのは、「素材の柔らかさ」と「味付け」です。あごの成長に合わせて野菜などのかたさを調整してください。歯が生えてきたら、自分でつぶせるかたさに変えていきましょう。
よく赤ちゃんが、かみかみしてペッと出すことがありますよね。これは、赤ちゃんの咀嚼機能が低いため、飲み込むまでいたらない状態で口から出してしまう現象です。かみかみしても飲み込めず、お口から出してしまうのも行儀が悪いと思わないで、練習だと思ってあげてください。 味付けは、大人よりもずっと薄味に。となると、やっぱり和食が好ましいですね。
スープ状の献立で便秘を解消飲むだけから固形物に移行していくと、便秘になる赤ちゃんも多いようです。そのためにもスープ状にするのはオススメ。食べやすさにプラスして便秘解消にもつながります。
あまりにも簡単で料亭なみにおいしい昆布だし◆夜寝る前に鍋に水を入れ、洗って適 当な大きさに切った昆布を入れる。
◆沸騰後、昆布を取り出さずに5
~6分煮ると、だしがよく出て、 その分、昆布やかつおぶしの量を 少なくすることができます。
アレルギー予防のためにも和食がオススメ最近は、小麦アレルギーのお子さんが増えています。アレルギーの予防という点でも、和食を与えましょう。このとき、味付けは、塩分、油分、糖分は控えめに。
babyco編集部

味付けや量など最低限のことに気を付けて
慌てず焦らず自然にすすめましょう
生後5~6カ月離乳食は1日1回。
おもゆや10倍がゆからはじめ、慣れたら
じゃがいもなどの野菜、
さらに豆腐や白身魚なども試してみる
●食べ物のかたさ目安:ヨーグルト状
●離乳食の量は、1さじからはじめる
●母乳やミルクの量:離乳食の前に、
欲しいだけ与える
首がすわっていて、支えるとひとりですわることができる。
食べ物に興味を持ちはじめたら、スタート!
離乳食を飲み込み、舌触りや味に慣れさせます。
生後7~8カ月離乳食は1日2回に。
おかゆは、全がゆ。
●食べ物のかたさ目安:崩した絹ごし豆腐
●離乳食の量は、食べたいだけ与える
●母乳やミルクの量:離乳食の前に、
欲しいだけ与える
●たんぱく質、穀類、野菜、果物などを
組み合わせた献立に
舌とあごで、食べ物をつぶすことをおぼえてきた頃。
舌でつぶせるかたさのものを与えましょう。
また、いろいろな味や舌ざわりを楽しめるように、食材の種類をふやします。
生後9カ月離乳食は1日3回に。
おかゆは、全がゆから軟飯へ。
●食べ物のかたさ目安:熟したバナナ
●離乳食の量は、食べたいだけ与える
●母乳やミルクの量:離乳食のあとに、
欲しいだけ与える
●たんぱく質、穀類、野菜、果物などを
組み合わせた献立に
舌とあごを使って、歯ぐきで食べ物をつぶせるようになってきた頃。
歯ぐきでつぶせるかたさのものを与えましょう。
また、自分で手を伸ばし、手づかみで食べるようになります。
1歳~1歳半主食のごはんは、軟飯からふつうのご飯へ。
●食べ物のかたさ目安:つみれや肉団子
●離乳食の量は、食べたいだけ与える
●母乳やミルクの量:離乳食よりも少なめに
●たんぱく質、穀類、野菜、果物などを
組み合わせた献立に
前歯が生え、奥歯も生えはじめてきますので、形のあるものをかみつぶすことができるように。
食事は1日3回のリズムに慣れさせます。
*乳児ボツリヌス症の予防のために、
はちみつは1歳未満には使わないようにしましょう。
babyco編集部














