ねんねの頃から注意! 赤ちゃんのまわりに潜む危険を知ろう
生後半年くらいまでは寝ているだけだから…と安心するのはNG! 赤ちゃんがいるお部屋には、大人には気づかないさまざまな危険が潜んでいます。赤ちゃんのまわりに潜む危険を知り、毎日を安全に過ごすための環境づくりをしてあげましょう。
危険と対策を学ぼう①ベビーベッドまわり
危険ポイント1 背の高いタンス、タンスの上のもの
対策→ものを乗せたり積んだりすると、地震などのときに落下してしまうかもしれません。ベビーベッドの近くには、ベッドよりも背の高いものを置かないように。
危険ポイント2 ベビーベッドの柵
対策→寝返りを打ち始めたら、ベビーベッドの柵は必ず閉じて使用しましょう。
危険ポイント3 開けっ放しの窓
対策→秋冬は、朝晩に冷たい風が吹くので風邪の原因にも。こまめに換気しつつ、窓は開けっ放しにしないように。
危険ポイント4 エアコン
対策→エアコンのホコリや汚れはアレルギーの原因にも。季節の変わり目にきちんと掃除をするよう心がけましょう。
●こんな危険もチェック! メリー
メリーがあるおうちは、赤ちゃんの頭上に設置すると落下の恐れがあるので、真ん中~足元のほうへ設置しましょう。
●こんな危険もチェック! ベビーベッドまわりのスペース
何か起こったとき、すぐに赤ちゃんのもとへ駆けつけられるように、ベビーベッドの周囲のスペースを空けておきましょう。
危険と対策を学ぼう②ベビーカーで
ベビーカーに赤ちゃんを乗せてちょっとの距離をおでかけするときも、必ずベルトを正しく装着してください。また、赤ちゃんを乗せているときは絶対にスピードを出さないでください。
危険と対策を学ぼう③だっこ紐で
慣れないだっこ紐の装着に一生懸命になるあまり、赤ちゃんを落としてしまう事故もあります。いすなどがあれば、落ち着いて赤ちゃんをしっかり抱えて、座りながら装着しましょう。
危険と対策を学ぼう④入浴で
入浴時は、赤ちゃんから絶対に目を離さないように! 少し目を離した隙に浴槽へ頭からドボンと落ちてしまったり、足をすべらせてしまったりと、乳幼児の溺水事故はとても多いんです。特に注意したいのが、ひとりで立っちできる頃。歩き回る前なら、バスチェアに座らせましょう。あまりお湯をはっていないから大丈夫だろう…と気を抜くのがもっとも危険です。
イラスト:babyco編集部




















