パパの記事

パパの気遣いのなさにイラつくママたち。
ママの怒りに不思議に思うパパたち。
お互いにもっとコミュニケーションが必要なんです!
【あきれた!傷ついた!パパのこんなセリフ&行動】
「信じられない!」「さみしい」となげくママ。
育児を一人で頑張っているママほど、不安でいっぱいなんだと思うのです。
・つわりで食べられないのに、テレビをみながら私の好物をパクつきすぎ!少しは、気を使ってほしい!
・妊娠中期。気持ちがわるくて体調が悪いことが多いのですが、今日もおなかが痛い」というと「またか」という顔をして、声もかけてくれずに無視して通り過ぎていった。冷たすぎる!
・おなかが大きくなってきて、足がむくんでいる時。さすってほしいのに、テレビをみながらテキトーにさすっている旦那。だれの子どもを身ごもっていると思っているのか。
・「俺は働いてるけど、お前は家にいるだけ」という言葉に傷ついた!
・ようやく夫が帰ってきたので、子どものことをあれこれ話しているのに反応がほとんどない…さみしい。
・日中は育児で細かいところの掃除がこまめにできないので、パパのお休みの日は分担して!
・もうすぐ臨月なのに、わたしをこき使う夫。靴下やお箸くらいは自分でもってきてよ!
【怒ってばっかり!わからないよ!ママのこんなセリフ&行動】
どうしてそんなにイライラしているの?
パパらしくしてみたいけど、上手くいかなくてママをイラつかせてしまうのでしょうか。
・家事を手伝っても、やり方が悪いと叱られる。何をどうすればいいのだ!!
・「…使えねぇ!」って、言われてショックだった。
・してほしいことをきちんと口に出していってくれ!いきなり怒り出すのはやめて、どうしたらいいんだよ!
・「ラクでいいね」と冷めた目つきで言うけど、こっちもどうしたらいいのかわからないんだよね。
・正直ママになったあなたの扱い方がわかりません。目で訴えてこられてもわかりません。足をさすれと言われても、望んでいるようにやるにはどうしたらいいのか、わからない…
・もう少し体形や服装に気を使って欲しい。もう完全に女性を捨てている感じで冷めるよ。
babyco編集部

みなさんは、わが子を遊ばせるならどんなところがいいですか? 安全な環境、楽しい遊具がいっぱいあること、親子が一緒に遊べる場所。家族で何度も通いたくなるような、のびのびと遊べるところがあったらきっと楽しいですよね。
安心・安全な環境でかけっこやごっこ遊びができ、小さなお子さんに大人気の室内遊び場「キドキド」。お外で遊ぶ子どもたちの姿を見かける機会が減っているなか、ここには毎日たくさんの親子が訪れています。その理由のひとつには、“プレイリーダー”という遊びのプロがいること。プレイリーダーがいると、ママもパパも知らない面白い遊びがいっぱい出てくるんです! 今回はプレイリーダーを代表して、ご自身も子育て奮闘中の早川健太さんに赤ちゃんとのふれあいで大切なことを聞きました。
プレイリーダーは遊び作りの裏方。主役は「親子」です
編集長(太田):「プレイリーダー」というお仕事をはじめて聞きました。具体的にどんなことをするのでしょうか?
早川さん:ひとことで言うと、“遊び方を知らない子どもと遊び方を忘れてしまった大人に、遊びたくなるようなしかけを届ける人”かなと考えています。ただ遊びをしかけるだけじゃなくて、その子の発達や発育に応じて「こんなこともできるよ!」ってさりげなくやって見せながら、子どもがやりたい!と思うようなきっかけ作りを大切にしています。
編集長(太田):楽しそうな遊具があれば、自然と遊びたくなるような気がしますがそうではないんですか?
早川さん:いまの社会においては、遊びのなかに人が介在するっていうのはとても大切かなと思います。キドキドも公園もそうなんですけれど、雰囲気ってすごく重要ですよね。ぼくたちプレイリーダーが毎日遊びを作ることで、常に明るい雰囲気が出ているのかなと。キドキドのフリーパスを持っている方もいらっしゃって、よくよく考えてみると毎日同じ場所に来てくれるってことは、ぼくたちがいることのすごく大きなポイントなのかなと感じます。
編集長(太田):たしかに、毎日同じ公園には行かないですね。気分転換したいし。
早川さん:そうですよね。キドキドの遊具だって、置いているものは変わらない。それでも何度もくり返し来てくれるお客さんを見ていると、ぼくたちが毎日遊びを作ることで場がにぎわい、お客さん自身の雰囲気が変わっている気がするんです。公園にもそういう人がいたらきっと違うんじゃないでしょうか。
編集長(太田):リーダーというと、前へ出て親の代わりに遊んでくれる人という印象がありました。親に対してはどんなきっかけ作りをするのでしょう?
早川さん:プレイリーダー=遊んでくれるお兄さん、お姉さんになってしまうと、親は子どもに対して「遊んでらっしゃい」ってなっちゃう。ぼくは遊びの主役は親子だと思っているので、決してプレイリーダーが主役にならずに、あくまでもサポート役に徹しています。例えば、下を向いて携帯を見ていたり、遠くから見ていたりするだけのパパを見かけると、「パパと一緒にジャンプしてみようよ! パパだったらお兄さんより飛べるよ!」ってダイナミックな遊びをしてみたり、「お子さんすごいですね、こんなこともできるんですよ」って全力でほめてあげたりして、遊び方やふれあい方を見せるイメージで接しています。
編集長(太田):そういったパパは、子どもと遊びたくないわけではない?
早川さん:たぶん、パパも遊びたくないわけじゃない。ただ、子育てを夫婦でするといってもまだパパのほうが関わっている時間が少ないので、どうやって遊んだらいいかわからず、つい遠くで見守るようになって距離をおいて、手持ち無沙汰で携帯を見ちゃう…というパパはいると思います。
同じ目線で、同じ遊びを。恥を捨て、パパも全力で遊ぼう!
編集長(太田):関わり方がわからない、というのだけが理由ですか?
早川さん:お仕事の疲れもあると思いますね。今までは「一緒に遊びましょうよ!」ってぐいぐい誘っていました。でも、自分が親になり、平日働いて子育てして疲れているところにそれって結構難しいよな…って。なので、まずは5分でも10分でも携帯を見る時間を減らしたり、携帯を見るにしてもカメラをお子さんに向けたり、そういうことから始めていきましょって。
編集長(太田):ちょっとの時間でも、子どもに意識を向けることが大事なんですね。キドキドに来れば楽しい遊具やプレイリーダーさんたちがいるけれど、おうちに帰ってからも同じように遊べるかな…。
早川さん:「何かやってあげよう」と思うから難しいわけで、その子の世界に入って子どもがしていることを一緒にやるというのから始めるといいと思うんです。生まれてすぐの赤ちゃんには、パパもうつぶせになって目線を合わせたり、一緒にハイハイしたり、おなかに乗せておうたを歌いながらゆれたり。パパならではのアクティブな遊びをいっぱいしてみてください。はじめて子育てするパパたちには、ぜひ子どもと一緒にはっちゃけてほしいです。これはパパの特権ですよ。ぼくは普段恥ずかしがりですけど、遊ぶときは全力で歌って、踊っています! 子どもはすごくスキンシップを求めているので、わが子に寄り添って歩幅を合わせて遊ぶことで、ぐっと距離が縮まると思いますよ。
編集長(太田):今日(取材当日)は息子さんのそらくんも協力してくれましたが、そらくんの後ろに着いて同じ遊びをするときもあれば、あまり話しかけずにそばにいるだけのときもあったように感じました。常に同じ目線でなくてもいいんですか?
早川さん:子ども目線も大人目線もどちらも必要かなと思うんですけれど、正確には年齢によって違うと思います。赤ちゃんの時期は、やっぱり目線を合わせたほうがいいです。赤ちゃんがうつぶせだったらパパもうつぶせで遊んであげて、見下ろすよりも同じほうがいいですね。1歳や2歳くらいになれば、フカン遊びをすることも増えてきます。例えば、汽車のジオラマの世界でどの汽車をどのコースに走らせるか…というような世界全体を、そらがコントロールしているわけです。そこにドカンッと大人が入ってしまうと、子どもが遊んでいる世界を壊すことになっちゃう。なので、そういうときは見守ってあげることも大事。汽車をつなげたいけどうまくいかない…っていうときに、さりげなく車両を出してあげたりするくらいで。ひとり遊びをしているときは子どもがすごく集中しているときなので、パパは横で同じような動きをするとか、近くにいるだけでいいと思うんです。インタビューの後編はこちら♪
babyco編集部

おなかを痛めてわが子を産むママに比べて、パパは父親としての自覚を持ちにくいと言われています。しかし、子育てにおいてパパはれっきとした“当事者”。babycoでは、この自覚を「パパ意識のスイッチ」と考えました。パパにしかないこのスイッチ、どうやってONするのでしょう?
人によっては赤ちゃんが生まれたときからこの自覚を持てるパパもいらっしゃいますよね。では、「わからない」「できない」と悩むパパは何がわからないのか? できないのか? その本音を探るべく、babycoの人気コーナー「パパ向上委員会!」の森口佑介先生に、当時の気持ち(現在4歳になる娘さんがいらっしゃいます)を思い出していただきながらパパの気持ちを語っていただきました。
空気を吸うのと同じくらい、パパの子育ても当たり前に!
編集長(太田):babycoで連載しているパパのお悩み解決コーナー『パパ向上委員会!』では、悩めるパパたちに毎回寄り添ったアドバイスをありがとうございます。先生にも4歳の娘さんがいらっしゃいますが、お子さんが生まれて子育てがスタートしたときはどんな気持ちでしたか?
森口先生:多くの男性をはじめ、私自身もいまだにそうかもしれないのですが、“子育て=ちょっとするもの”という感覚だったのかなと。例えばだっこにしても、私の見ていないところで妻は7〜8時間近くだっこしているわけですよね。でも、私は“自分が見ている時間”のことしか考えていなかった。仕事から帰ってきてちょっとだっこして、それでもうだっこしたつもり。あやして泣きやんだ日には「どうだ、だっこしたったぜ!」って満足して。当事者意識がなかったなと、一番反省したことです。
編集長(太田):奥様は、そんな森口先生の姿を見てどう思っていたんでしょうか?
森口先生:「だっこってそういうものじゃないんだぞ」「あなたも親なんだぞ」と思っていたのではないでしょうか。妻の意識としては、だっこは呼吸することと同じくらい普通にやっているものだと思います。でも当時の私は、おじいちゃんおばあちゃんがちょっとだっこするのと同じような感覚で接していました。「この子をもっとだっこしてあげて」と言われて、妻の目には私が子育てをしているように見えなかったのだと気づいたのです。
編集長(太田):でも、パパも「あなたも今日から親ですよ」なんて言われても、いきなりだから困っちゃいそうですが。
森口先生:そうなんですよね、そこがなかなか難しい。でも、父親は完ぺきな当事者なので、やらなきゃいけないけれどやるまでのスイッチがたぶん問題だと思います。おそらく、女性はおなかを痛めて産むことでスイッチが入ると思うんですが、やっぱり男性はなかなかそのスイッチが入らないので。
編集長(太田):森口先生は、何をきっかけにそのスイッチが入った感じがしましたか?
森口先生:生後2ヵ月くらいは妻の実家で育てていて、私は週末だけ実家へ帰っていたんですがやっぱり他人事な感じがして…。一緒に暮らしてからも最初は関わり方がわからなかったです。今は何をするべきなのか、子育てをする上で何が必要なのかわからなくて。おむつ替え、お風呂など、できることはなんでもしましたね。妻の言葉もあり、なにかしら関わり続けていたら、半年くらい経って「うまく子育てに関われているかも?」と思えるようになりました。子どもに関わり続けることで、当事者としてのスイッチが入ったような気がします。
子育ての“段取り”がわかれば、パパのやるべきことが見える!
編集長(太田):子育てって生まれる前から休みなく続くものですが、いきなり生活の一部にできるものなのでしょうか?
森口先生:わが家では、基本的には妻が立てた段取りに従って「次は何をしたらいい?」と聞くようにしています。“早く寝かせる”という共通の目標に向かって、お風呂→髪を乾かす→歯をみがく→絵本を読む…と逆算した計画を共有すると、この時間は何をすべきなのかがわかる。そこをちゃんと共有していないと、パパが手伝うことすら難しくなるので。
編集長(太田):段取りができていると、子どもにも何か影響があるんですか?
森口先生:子どもも「次はこれをやる」という見通しを立てやすくなります。子どもは次に何がくるかがわからないと、なかなか落ち着けず不安やストレスが高くなってしまうんですね。なので、規則正しい生活は心と脳の発達にも大事だといわれています。
編集長(太田):段取りにそってスムーズに進めばいいですが、思い通りにいかないのが子育て…。ということは、ひとつのことができればいいというわけではないですよね。例えば、ママが料理中はパパはあやす担当だとする。でも、ママがごはんを作りたいのに赤ちゃんが泣いていて、パパがあやしても泣き止まないときはごはん作りを中断してママがあやす。中断すると食事の時間が遅くなるから、調理をパパにバトンタッチできるようにパパも料理を少し練習しておく…とか。
森口先生:そうですね。味つけはママのほうがいいかもしれないですが、炒めるだけだったらパパでもできると思いますし。何ができて、何ができないかを共有して「ここまではやっておくから」とできたらいいのかもしれないですね。
編集長(太田):それも夫婦間のコミュケーションだと思うんですが、森口先生流のコミュニケーションテクニックってあるんですか?
森口先生:うーん、難しいですねぇ…(笑)。まぁ、これは夫婦関係がうまくいくすべてだと思うんですが、男性が女性に質問しなくちゃいけないということでしょうか。例えば、「できることある?」という一言を、言われる前に言うというのが男性側にとっては大事ですね。
編集長(太田):言われる前に言うって難しそう…!
森口先生:子育てって比較的ルーティーンなので、この時間は何をすべきかがわかれば自然と選択肢はしぼられるはずなんですよね。そういうコミュニケーションをパパからとらないと、ママが「じゃあもう一人でやるわ!」って抱え込んでしんどくなって、会話も減って…って悪循環になる気がします。まずはパパが「やろう」という意識を持って、何をどうするべきかを考え続けることが大切だと思いますね。
インタビューの後編はこちら♪
イラスト:ヒダカマコト
babyco編集部

おなかを痛めてわが子を産むママに比べて、パパは父親としての自覚を持ちにくいと言われています。しかし、子育てにおいてパパはれっきとした“当事者”。babycoでは、この自覚を「パパ意識のスイッチ」と考えました。パパにしかないこのスイッチ、どうやってONするのでしょう?「パパ意識のスイッチの見つけ方」前編では、現在4歳になるお子さんをお持ちの森口佑介先生に、当時の気持ちを思い出していただきながら気持ちを語っていただきました。後編では、子どもと関わり続けることで得た父親としての心の変化や気づきをお話していただきます。森口先生がいつもお子さんとしている遊びや会話のようすなど、プライベートなお話も♪「この子はパパのことが好き♪」と幻想を抱けたもん勝ち♪編集長(太田):関わり続けたことで子育ての流れがつかめたということですが、お子さんへの見方も変わりましたか?森口先生:他人事だったときは、ほかの赤ちゃんを見るのと変わらない感じでした。でも、関わり出してからは、自分が何かしたら笑顔を向けてくれたり、よろこんでるのかなというのが具体的にわかったりして、“父親としての愛情”に変わったような気がします。そのおかげでまた楽しくなって、もっと関わりたいと思える。自分がやったから笑ってくれた!という幻想を抱けるかどうかが、パパが子育てをするときに大事なんだと思いますね。編集長(太田):子育ての幻想…!! たしかに、自分のことが好きで笑顔を向けてくれてるって思うと好きになっちゃいますね。森口先生:生後すぐは、顔の筋肉がピクッと動いているだけなんですけどね。研究でも、生まれたばかりの赤ちゃんのちょっとした笑いというのは、うれしさを意味しているわけではないというのはもちろんわかっちゃいるんですが、とはいえ関わっていると、私のことが好きだから笑ってるんだろうなって思うわけです(笑)。編集長(太田):森口先生の率直なご意見を聞きたいのですが、かわいいと思っていてもイラッとしちゃうことはありますか? というのも、最近ニュースで報道されているように虐待に関する事件が増えていて、自分の子どもでもそうしてしまう人がいるのも現実だと思うんですけれど…。森口先生:誰でもイラッとすることはたくさんありますよね。虐待という行動に出すことはまちがっていると思います。でも子育てはストレスのかたまりなので、イライラしないほうが逆におかしいというか。私でいうと、娘がちょっと大きくなって鏡か何かを割ったことがあって。「それ持ったら絶対に割るからね」って言ったのに、面白がって落として割ったんです。そのときに「言ったでしょ!」って。絶対だめだというのをこちらが先に伝えていたのに、案の定割っちゃった。でも子どもってそんなもんだよなって思うんですけれど、一瞬イラッとすることはありますよね。着替えたがらないとか、お薬を飲みたがらないとか、当人のために大事なことなんだけれどやらないときとか。どんなときも「子どもは自分とは違う人間」だということを忘れずに編集長(太田):段取りが進まないわけですもんね。それって、段取りが進まないことにイライラするのか、その子自体にイライラしちゃうのかどちらなんでしょう?森口先生:おそらく、段取りがうまくいかないのが、そのうち「この子のせいだ!」ってなってしまうのかもしれません。子どもはもう赤ちゃんのときから一人の人間であって、自分とは違う人間なんですよね。赤ちゃん自身に好みがあればいやなこともあるというのをちゃんと理解してあげないと、なんで私の思う通りにやれないんだ!っていう風になっちゃうのかなと。「今、これはこの子はいやなんだな」とか、自分とちょっと切り離すといいのかもしれません。 編集長(太田):上手な切り離し方ってあるんですか? そもそも、自分と同じであってほしい、理解してほしいと思ってしまうんでしょうか。森口先生:どうしても私たちは、そういう風に思っちゃいたいという気がするんですけど、実際に関わってみると自分とは全然違うことを言って、考えて、好みをもっている人間なんですよね。こういうストレスを感じる経験をある程度しないと、それは理解できないと思います。「おれは関わらなくていい」じゃなくて、がんばって関わってストレスを感じることで、なんでも受け止められるようになるんじゃないかな。編集長(太田):思い通りにいかない子育ての日々のなかで、どんなときが楽しいと感じますか?森口先生:そうですね、今はもう子どもも4歳になるので…。自分が想像しなかったことを子どもがやったり、こんなこと教えてないのに!ってことができているとか、そういうのを見るのが楽しいですね。3歳ながらも女子っていうのがあるのか、すでに人間関係に悩んでいますよ。「あのこがなかなかあそんでくれないのよ〜」って(笑)。この歳でもうそんな悩みがあるのか!って、そういうの見ていると楽しいなぁって。編集長(太田):かわいらしいお悩みですね。いつもどんな会話をするんですか?森口先生:今日保育園でどんなことがあったの?って聞くと、こういうことがあって…とか、こんなことがあってどうしよ〜…とかね。自分の小さいころを思い出しながら、自分が好きだったものを娘も好きだと、自分の人生を重ねる部分があって楽しいなと思いますし。時代のせいなのか性別のせいなのかはわからないですけれど、こういうことは考えたことなかったなぁとか。自分とは違う人生を生きてくれていると感じるときが結構楽しいです。編集長(太田):たくさんコミュニケーションをとっているんですね。ちっちゃくても、コミュニケーションはとれるものなんですか?森口先生:赤ちゃんでも、笑ったり遊んだりできるのでコミュニケーションはとれますね。どのおもちゃを選ぶか、どれから食べるか、そういうのひとつとってもコミュニケーションですし、わが子の好みがわかるわけで。編集長(太田):森口先生は、娘さんが「これが好き」と選んだもの、したいことなどを尊重したいと思いますか?森口先生:はい、尊重してあげたいですね。子育てにおいて妻と一番共有していることは、「自分で考えられる子になってほしい」ということです。研究でも示されていることなんですが、「自分で考えて、それをやりきる」というのはとても大事なんです。自分で選んだ分、自分で責任をとる。自分で選んだおもちゃなんだから最後まで遊びなさいとか、自分が食べたいって言ったんだから食べきりなさいとか。必ずしもうまくいかないですけれど、自分で選ぶことというのは大切にしたいですね。子どもの命をつなぐ。そのためにママとパパは連携して子育てを編集長(太田):遊びの話に戻りますが、お子さんが赤ちゃんのころはどんな遊びをしていたんですか?森口先生:0歳のときは、たかいたかい、歌をうたう、ボールを転がす、追いかけっこなどでしょうか。パパはママよりも体が大きいし力があるので、肩車とか体を動かす遊びをすると特別感があってよろこびますよ。編集長(太田):すごく遊んでいるんですね。ちなみに最近は?森口先生:最近はごっこ遊びですね。保育園ごっこ、お医者さんごっこ…。編集長(太田):保育園ごっこって?森口先生:娘は保育園の先生がすごく好きなんで、保育園の先生になりたいみたいで。私がぬいぐるみを持って、お父さん役で「おはようございまーす」って保育園に行くみたいな(笑)。あと、私は高校時代ラグビー部に所属していたので、昨年のラグビーワールドカップの期間はラグビーごっこをしてましたよ。「リーチ!」って言いながらボールを持って走って(笑)。そうやって、パパの趣味を子どもと共有するのもいいと思います。なによりパパ自身が楽しんで遊ぶ姿を見せられるというのがいいと思いますし、子どもたちの遊びにも応用できますからね。編集長(太田):好きなものをいっしょに楽しめるってうれしいですね。パパとしての自覚が芽生えて、森口先生の心や生き方に変化はありましたか?森口先生:「この子のために、まだ死ねないな」と思いましたね。子どもが生まれる前はわりと不規則な生活でしたが、お酒の量も減って食事もかなり気をつけるようになって。子どもの成長をこれからも見たいのでね。編集長(太田):そうですよね、森口先生や奥様がいなくなったら、娘さんは生きていくことができないから…。父親、もしくは夫婦にとって、子育てってなんでしょう?森口先生:趣味にしてはいけなくて、生活にしなきゃいけないということですかね。イクメンなんて言っている間はたぶんだめで。子どもをちゃんと育てるという大きなプロジェクトのために、より夫婦が連携する必要がある。共通の目標があるっていうのは、すごくいいことなのかなと。イラスト:ヒダカマコト
babyco編集部

安心・安全な環境でかけっこやごっこ遊びができ、小さなお子さんに大人気の室内遊び場「キドキド」。ここには、“プレイリーダー”という遊びのプロがいるのをご存知ですか? 「パパ遊びは赤ちゃん目線で深まる!」前編では、キドキドのプレイリーダーである早川健太さんに、はじめて赤ちゃんとふれあうパパへ向けて遊び方のポイントを教えていただきました。復習すると、● 5分でも10分でも携帯を見る時間を減らすことから始めよう● 子どもの世界に入って、その子がしていることをまねしてみよう● パパならではのアクティブな遊びで一緒にはっちゃける!というのが大切な点でしたね。後編では、遊びを通して子どもが得られる心の強さややさしさ、また、早川さんの日頃の子育てのようすを伺いました♪遊びのなかで経験したつらいことや立ち直る気持ちは、社会を生きる大きな力になる!編集長(太田):遊びについて、気になったことをひとつよろしいですか。さっきそらくんが汽車のジオラマで遊んでいるときに、そらくんよりもちっちゃい子(1歳くらいの男の子)が、おそらく「ぼくも遊びたい」って汽車をつかもうとしていたんです。でも、その子のママはそらくんが集中して遊んでいるのを見て、子どもをジオラマからひょいっと離したんですね。ママとしては遠慮してくれたのだと思うのですが、子どもにとってどうなんでしょう?早川さん:そらのなかでは、あきらかに自分よりちっちゃい子なので葛藤はあったと思います。「自分がつなげた汽車を取られたくないけれど、でも…」って悩んでるんじゃないかなと思いながら、そばで見ていました。こういう場面では、親は少しそっとしていてもいいんじゃないかなと思います。けがや事故が起きないように見守る必要はありますけれど、なんでもかんでも直前でとめちゃうと、成長して社会に出たときに何もできなくなっちゃう。編集長(太田):今回の場面であれば、もしその子が汽車を取って、そらくんがいやな気持ちになったら早川さんはどうするんですか?早川さん:いっぱい葛藤すればいいって思います。ときにはガマンしなくちゃいけないことを覚えればいいし、納得できないことがあってゆずれないってことがあればゆずらずにいればいいし。おもちゃのうばい合いって、子どもにとってはつらいし悔しいと思うけれど、こういう気持ちは社会を生きていく上で早いうちに経験することが大事だと思います。編集長(太田):おもちゃも、いっときがまんして自分のもとに戻ってくることがわかれば、「じゃあ少しだけ貸してあげよう」ってやさしくなれますもんね。遊びが社会につながってるって面白いですね。早川さん:ぼくは、遊びは生きる力をはぐくむと思います。社会人になっても失敗はたくさんありますよ。もうだめだ…って思うような失敗も。でも、小さいころから挫折を経験しておけば、「また立ち直ろう」とふんばれる。おもちゃとスマートフォンを上手に活用しながら、子どもの世界を広げていこう編集長(太田):早川さんはお仕事柄、知育玩具やおもちゃと深く関わっていますが、早川さんにとっておもちゃってどんなものですか?早川さん:ぼくのなかでは、 “おもちゃ=子どもの遊びを豊かにするための道具”だと思っています。ひと昔前は、石や木の枝を使って冒険ごっこしたり、何かを見立てて基地を作ったり、そういうことで想像力をはぐくんできたんですね。ですが、公園などの数が減ってきている今、同じことをやれと言われても難しい。そういうときに、石と同じ役割を担ってくれるブロックとかが子どもには必要なんです。ブロックって、自分でカチッとはめないと何かを生み出すことはできないですよね。おもちゃを手にしたとき、子どもが自分で考えて、“やりたい”と思う気持ちが開花すると、遊びの幅がぐーっと広がると思うんです。編集長(太田):おもちゃとは違いますが、今の時代ってスマートフォンもありますよね。ゲームのアプリがいっぱいあって、スマートフォンもおもちゃの一部みたいに見えるときがある。そらくんにとっては生まれたときから当たり前にあるものですが、そういうのはどう思われますか?早川さん:スマートフォンは見るし、触れるし、たぶんカメラの起動もできますよ(笑)。動画サイトも見ます。もう、生まれたときからあるものは切っても切れないかなって思います。なので、そのさじ加減をうまく使ってあげるのは大事ですよね。風邪で休んでおうちにいるときや、じっとしていてほしいときには見せてあげるとかね。ママまたはパパの姿が見えないときほど、お互いの存在をわが子に伝えてあげて編集長(太田):今日の取材で、平日なのにキドキドには多くのパパがいらしているように感じました。パパがもっと一緒に子育てできるように、ママは何をしたらいいと思いますか? 早川さん:夫婦で子どものことを共有することでしょうか。ママのほうが接する時間が多いと、パパは知らないことがたくさんあるので。最近はSNSや、無料で電話やメールができるアプリがあるので便利ですよね。わが家では「今日どうだった?」って連絡を取り合うようにしています。ぼくは結構出張が多くて地方に行くので、テレビ電話とかは顔が見えるから本当にありがたいです。編集長(太田):早川さんのほうから電話するんですか?早川さん:そうですね、短くても。だいたい、「パパなにしてんのー」「仕事だよ」「きょう、なんじにかえってくるのー」「今日は帰らないよ」って(笑)。編集長(太田):そういうとき、そらくんは寂しがったりするんですか?早川さん:ううん、たぶん「なんじにかえってくるのー」って妻の口ぐせだと思います。なにしてんのー、わかったー、ばいばーいって(笑)。仕事っていう認識もないでしょうし。そらが寂しがらないのは、妻がぼくの存在をよく子どもに伝えてくれているおかげもあると思います。ぼくが出張に行くと「パパは今日お仕事で○○○に行ってるんだよ」って教えたりして、事あるごとに“パパ”っていうフレーズを会話のなかに入れてくれている。すごく感謝しています。編集長(太田):奥さまの思いやりですね。早川さん:本当にそう思います。妻がいないときはぼくが「ママは今日お仕事でこういうことをがんばっているんだよ」って伝えてあげる。お互いがお互いに、いないときにその存在を伝え合うことで、子どもが「パパとママって仲良しなんだな、このふたりはいつも一緒なんだな」と思えることはすごく大事なので。子育てって難しい…と感じたときこそ、パパとして成長する大きなチャンス!編集長(太田):早川さんのご家族のお話を聞いていると、そらくんの存在で夫婦のきずながより深まっているのではと感じます。子育てをしていてどういうときに楽しい、うれしいと感じますか?早川さん:うーん、ふとした瞬間に思うんですよね。例えば、歩いているときにぎゅっと手をにぎってくれると、きっと自分(パパ)だからこの子は手をにぎってくれるんだって。おでかけのときに必ず「パパとママとそらくんと」って言うんですけれど、この子3人で行きたいんだなって。子どもって正直に言うから、そういうときにこの子の親でよかったなって心から思います。編集長(太田):では、子育てって難しいなと思うときは?早川さん:いっぱいあるけれど、一番は時間に追われていることですね。なるべく心に余裕を持ちたいなとは思っているんですけれど、毎朝子どもを保育園に送るときは「早くごはん食べて!」って急かしちゃいますね。でも、あとあとふり返ると、もう少し早く寝かせてあげられたら朝すっきり起きられたのかもしれないとか、反省します。この子はまだ生まれて2年しか経っていないっていうのを考えると、子どものせいじゃなくて、自分も含めてたぶん親に原因があるんじゃないかって。でも、そういうときに自分を責めすぎると苦しくなっちゃうから、次はこうできたらいいな、こうしようかなって前向きに考えるようにしています。ハプニングがたくさんあっても、やっぱり子育てって楽しいです!
babyco編集部

イクメンや育児休暇という言葉が広く認知されて、パパの育児参加も向上中のいま。おむつ替えやミルク、お風呂に入れるなど、毎日のお世話もパパが手伝ってくれるようになってママもラクになったんじゃないかな。
と思いきや! babycoママ会員の本音アンケートをとってみたところ、「パパの子育てに不満足!」の声が半数を超えています。そこから分析すると、パパの「育児しています」宣言って、じつは浅いのかもと思えてきました。
そこで、発達心理学の先生や、室内のあそび場「キドキド」のプレイリーダーさん、そして体操のお兄さんこと、小林よしひささんに「パパが子育てに参加」について取材してきました! そこで、見えてきたこととは?
対談企画Part1 パパ意識のスイッチの見つけ方! 京都大学大学院教育学研究科准教授 森口祐介先生
babyco編集長 太田菜津美
空気を吸うのと同じくらい、パパの子育ても当たり前におなかを痛めてわが子を産むママに比べて、パパは父親としての自覚を持ちにくいと言われています。でも、子育てにおいてパパはれっきとした“当事者”。babycoでは、この自覚を「パパ意識のスイッチ」と考えました。
子どもの命をつなぐ、そのためにもパパはママと連携して前編に引き続き、森口佑介先生に、パパ意識のスイッチを入れることで見える子育ての流れや、ココロの変化や気づきをお話していただきます。森口先生がいつもお子さんとしている遊びや会話のようすなど、プライベートなお話もあって、リアルパパのホンネが聞けますよ~。
記事:パパ意識のスイッチの見つけ方(後編)|失敗から学ぼう!パパの子育て①
対談企画Part2 パパあそびは赤ちゃん目線できまる!(株)ボーネルント あそび場運営事業部 キドキドプレイリーダー 早川健太さん
babyco編集長 太田奈津美
パパの赤ちゃんとの遊び方3つのポイント安心・安全な環境でかけっこやごっこ遊びができ、小さなお子さんに大人気の室内のあそび場。キドキドで、あそびをレクチャーしてくれる “プレイリーダー”早川健太さんに、はじめて赤ちゃんとふれあうパパへ向けて遊び方の大切な3つのポイントを教えていただきました。
記事: パパ遊びは赤ちゃん目線で深まる!(前編)|失敗から学ぼう!パパの子育て②
遊びで経験したことは社会を生きる大きなチカラになる!後編では、遊びを通して子どもが得られる心の強さややさしさなどについて。それから、スマホでの上手な遊び方も教えてくれましたよ♪
記事:パパ遊びは赤ちゃん目線で深まる!(後編)|失敗から学ぼう!パパの子育て②
【小林よしひささんの子育てインタビュー】パパもママも子育ては同等ですNHK『おかあさんといっしょ』11代目体操のお兄さんを14年間勤めた、小林よしひささん。お仕事でも小さなお子さんたちと多くふれあい、またご自身もかわいい女の子のパパでもある小林よしひささんに、パパの子育てについてご自身の経験を元にいろいろお話を伺いました~。
小林家の“子育て学”は「できることはすべてやる」ようにすることおむつ替えをしたり、お風呂にいれたり、泣いているときにあやしたり、奥さまがお買いものにいくときにお嬢さんを見るなど、授乳以外なら何でもやるというのが小林家の子育て流儀。ご本人は「それは特別なことではない」と言います。その理由とは?
記事:babyco50号 小林よしひさお兄さんインタビュー Vol.1
ママがやっている家事とパパが思う家事は違うかも小林よしひささんのインタビューVol.2では、ママがやる家事への理解など、細かいところに気づくことでママとパパの連携がとれるんじゃないかと教えてくれました。
記事:小林よしひさお兄さんインタビューVol.2
~特集のまとめ~パパは子育ての当事者。関わりを深めることで育児はもっと楽しく! “イクメン”なんて言ってるようじゃまだまだ。パパ育児の意識を大改革!の
取材を通じて、今まで編集部が使っていた「パパの育児参加」という言葉がもう古い考えなんだと気づきました。
最近は共働きのおうちが増えているので、“子育ては夫婦で同じくらいするもの”と考えるパパが増えてはいますが、パパたちが思う「育児」とママたちが毎日している「育児」には違いがありそう、ということもわかりました。
育児休暇をとるパパもとらないパパも、はじめて子育てをがんばるパパへ。
パパは子育ての当事者です、イクメンとかパパの育児参加と言うだけのお客様にならないで!
おむつ替え、ミルクづくり、お風呂、赤ちゃんとのあそびなど、失敗したってめげないで! 失敗を経験しても赤ちゃんと関わり続けることが、パパとしていちばん大事なことですから。
こんな記事も読まれています!●親になるってなあに? 子どもに関わり、子どもを知ることが親になるための第一歩
https://babyco.co.jp/oyaninaru/NoKU3ccx/
●親になるってなあに? ご飯を食べさせ雨風をしのげる家を用意して生活を守る。そんなリアルな日々がぼくを「親」にしてくれる
https://babyco.co.jp/oyaninaru/tJa8Otzn/
.link{background-color: #f2f2f2; padding: 10px 20px; font-size: 90% !important; border-radius: 6px; margin: 0 10px;}
babyco編集部

育児に参加したいけどどうしたらいいかわからない…というパパのSOSにお答え! 第1回目のテーマは、「絵本の読み聞かせのお悩みとギモン」。これを読めば、パパも読み聞かせをマスターすること間違いなし!
Q ママの見よう見まねで、絵本を読む練習をこっそりしてみたものの、棒読みになってしまって上手に読めません…。
A 絵本の読み聞かせで一番大事なことは、「恥を捨てること」です。絵本を読むときって、抑揚をつけたり大きな声を出したり、普段の話し方と違うからはずかしいパパもいると思います。でも、せっかくパパががんばっても、棒読みだと赤ちゃんには全然伝わりません。大きな声を出して、強弱をつけて、赤ちゃん向け発話を使って読んでみてあげてください。ママと違って低い声を出すことができるので、低い声と高めの声を織り交ぜると、パパならではのオリジナリティが出て赤ちゃんもよろこぶはず!
お話を伺った先生森口佑介(もりぐち ゆうすけ)先生京都大学大学院 教育学研究科准教授。発達心理学を専門とし、子どものセルフコントロールや想像力に関する研究を行っている。NHK Eテレ「すくすく子育て」にも出演中!イラスト:esk
babyco編集部

育児に参加したいけどどうしたらいいかわからない…というパパのSOSにお答え! 第1回目のテーマは、「絵本の読み聞かせのお悩みとギモン」。これを読めば、パパも読み聞かせをマスターすること間違いなし!
Q 9ヵ月の息子がいるのですが、絵本を読もうとするとなんだかそわそわしていて全然絵本を見てくれません。絵本の見せ方が悪いのでしょうか…。
A パパが絵本を読むときに赤ちゃんを安心させる姿勢のとり方のポイントは2つあります。ひとつは、おひざの上に乗せて赤ちゃんを包みこむような姿勢をとるなど、体と体を密着させた座り方をして赤ちゃんを安心させましょう。赤ちゃんは、パパやママの体と一部でもくっついていると安心します。また、もうひとつは、赤ちゃんがパパと一緒に絵本を見ていることがわかるような座り方をすることです。9ヵ月頃になると、赤ちゃんはパパやママと同じものを見ていることに気づきます。「今、パパと一緒に絵本を読んでいるんだ♪」とわかると、パパと絵本を読むのが楽しみになるでしょう。
お話を伺った先生
森口佑介(もりぐち ゆうすけ)先生
京都大学大学院 教育学研究科准教授。発達心理学を専門とし、子どものセルフコントロールや想像力に関する研究を行っている。NHK Eテレ「すくすく子育て」にも出演中!
イラスト:esk.s
babyco編集部

育児に参加したいけどどうしたらいいかわからない…というパパのSOSに毎回お答え!
第1話「絵本の読み聞かせのお悩みとギモン」前編
第2話「絵本の読み聞かせのお悩みとギモン」後編
第3話「教えて!男の子の育て方」前編
第4話「教えて!男の子の育て方」後編
第5話「教えて!女の子の育て方」前編
第6話「教えて!女の子の育て方」後編
第7話「妊娠中のパパの気持ちとホンネ」①
第8話「妊娠中のパパの気持ちとホンネ」②
第9話「妊娠中のパパの気持ちとホンネ」③
coming soon!
第10話「妊娠中のパパの気持ちとホンネ」④
coming soon!
babyco編集部

パパには同性となるかわいい男のお子さんですね。同性だからこそ、しつけなくちゃ!とがんばるパパさんが多いようですが…。
お悩み①
息子が生まれました。たくましく元気のいい子になって
ほしいのですが、どう気をつけたらいいですか?
パパと一緒に外に出て体を動かす遊びをしましょう!男の子でも女の子でも、元気にたくましく育てるなら、外遊びをたくさんすることでしょう。赤ちゃんの頃は運動機能も力もないのでキャッチボールなどはまだできませんが、歩き始めたら、公園や広場でボールあそびや追いかけっこ、遊具あそびなどを習慣的にやるといいでしょう。外遊びや運動は楽しい!と思える環境づくりが大事ですよ。
お話を伺った先生森口佑介(もりぐち ゆうすけ)先生京都大学大学院 教育学研究科准教授。発達心理学を専門とし、子どものセルフコントロールや想像力に関する研究を行っている。NHK Eテレ「すくすく子育て」にも出演中!イラスト:esk
babyco編集部














