mdi-menu
mdi-close

【母乳ではぐくむ】赤ちゃんの成長に合わせた 母乳育児の進め方

#妊娠後期(8.9.10) #産後

 おっぱいを与えることは、赤ちゃんとママをつなぐ大切なコミュニケーション。出産前から、母乳育児の進め方をイメージしてみましょう。


\母乳育児スタート!/

●生まれてすぐ

生まれた直後の赤ちゃんにおっぱいをくわえさせてあげましょう

母乳は吸われてはじめて出る仕組み。赤ちゃんもはじめてで上手に吸えない分、何回でも飲ませてあげて。初乳はうすく透明がかった黄色の乳汁で、免疫がいっぱい! 一週間も過ぎれば白い成乳へと変化します。


●生後1〜2ヵ月頃

まだまだムラのある飲み方をする時期です。1日8回以上の授乳を。おしっこが1日6回以上しっかりと出ていれば大丈夫。


●生後2〜3ヵ月頃

赤ちゃんの体重が5kg近くなると飲み方が上手になり、ようやく3時間くらいのリズムがついてくる時期です。

時期や回数などは目安です。赤ちゃんの体重や発育には個人差があるので個性を大切に育てましょう♡


●生後3〜6ヵ月頃

昼夜の区別もつき、1人遊びもできてママもラクになる時期。6ヵ月近くになると離乳食が始まります。少しずつ無理なく進めましょう!

5〜18 ヵ月頃は、離乳食を与えながら母乳を飲ませる時期です。離乳食は赤ちゃんの月齢ごとに初期、中期、後期、完了期に分かれます。成長に合わせて食べる量や食品を選ぶと◎。


\母乳育児とばいばい/

●生後6ヵ月〜1歳頃

離乳食が3回食まで進んでも、おっぱいは同じように飲ませます。1歳を過ぎてしっかりと歩けるようになったらおっぱい卒業の時期。心までおっぱいで満たしてあげましょう。

赤ちゃんが自然と飲まなくなるのを待つ「卒乳」という考え方もあります。


桶谷式母乳育児相談室とは 公益社団法人桶谷式母乳育児推進協会
「おっぱいがでない」「おっぱいが痛い」「赤ちゃんがおっぱいを飲んでくれない」「ちゃんとおっぱいが出ているか不安」という悩みを抱えたママたちに、乳房をやわらかくしておっぱいをスムーズに出す、独自のマッサージを行う全国約400の桶谷式母乳育児相談室。授乳や搾乳の指導も行っていますのでお気軽にご相談ください。
mdi-arrow-up-bold